リアル主婦に聞いてみた!
将来のお金について、
考えてますか?

この先、必要になるお金に
不安を感じませんか?
- 吉村
- 30年ほど前は日本の人口も増えていたので、企業は売れば売るほどものが売れた時代でした。 しかし、現在は人口がピークに到達し下がりかけているので、経済が成熟した時代だと言われています。
- 主婦Aさん
- 世界の人口は増えていると聞いていましたが、日本は逆に下がっているんですね。 たしかに商店街などは高齢者ばかりで、若い人が少なくなってきた気がします。
- 吉村
- これまでの100年で人口は多く増えましたが、今から100年後にはまた元の数に戻ると考えられています。 経済の枠組みが変化し、マーケットも縮小しているので、これまでのやり方では厳しいのが現状です。
- 主婦Aさん
- これから先にまだまだ長い人生が待ち受けているかと思うと、とても心配になります。 私は結婚もしているので、将来子どもができた時のことなどを考えると、お金が足りるのか不安を感じますね。
- 吉村
- そう思っている方は多いですよね。 これまでのように、ただ生活していれば生きていられた時代は終わり、将来を見直す時期が来ました。 これからの時代に対応するために、どのようなスタートを切るかが重要になってきます。
「増やす」ためのお金について
考えていますか?
- 吉村
- お金の活用の仕方は、大きく分けて3つあります。 一つ目は、旅行や趣味などに”つかう”お金。 二つ目は、老後の生活資金のために株などで”ふやす”お金。 三つ目は、がん・病気に備えて保険などに入り、収入・貯蓄を”まもる”お金。です。
- 主婦Aさん
- 夫婦で旅行をすることが趣味なので、つかうお金は多いかもしれません…。 旦那は個人的に株をやっているようですが、私はそういった知識が全くなく、 お金を「ふやす」という発想はなかったです。
- 吉村
- 株や投資信託といったものは、知らない方にとって最初のイメージはあまり良くないですよね。 ちなみにAさんは、現在保険に入ったりはされていますか?
- 主婦Aさん
- 子どもの時から両親がかけてくれていた、生命保険に入っています。
- 吉村
- そうでしたか。では、この先30年ほどの間に、ご自身が亡くなることを 想像してみてください。 正直、限りなくゼロに近いですよね。
- 主婦Aさん
- たしかに、今入っている保険も使ったことがないので、今後も普通に生活していれば、 使うことは無いかもしれません。
- 吉村
- そうですよね。現代は、ほとんどの人が長生きし続ける時代と言われています。 そのため、長く生きることを前提に考え、老後のために”ふやす”お金をうまく活用することが大切になってきます。

ゆとりある老後のために、
必要な金額を知っていますか?
- 吉村
- 一つのデータなのですが、ゆとりある老後の生活費として夫婦二人で必要な額は、65歳から年金がもらえるとして、 月38万円×12ヶ月×老後を21年と考えた場合、合計で9576万円ほどかかります。(※平成21年度総務省家計調査)
- 主婦Aさん
- え!そんなにたくさん必要なんですね…。貯金をしているだけだと、この先絶対足りなくなると思います。
- 吉村
- もちろん、全てを預貯金でカバーしなければいけないということではないですが、ここから年金分を引いた後の差額が必要になります。 例えば、老後の年金生活にあてるのは、ご主人と奥さんの年金を合算した額になりますよね。 今の制度だと65歳からしか年金がもらえないので、それまでは給与収入でやりくりするというイメージです。
- 主婦Aさん
- 私も旦那も厚生年金を納めていて、お互いにずっと働く予定なので、それまでは問題なさそうです。
- 吉村
- そうですね。ただ、今後は70歳からしか年金がもらえない時代になると言われていますが、今のままだと確実にその時代がくると思います。 今年金をもらっている65歳の人たちよりも、2〜3割ほどカットされるのは間違いないでしょう。
- 主婦Aさん
- 現状を考えると仕方がないかもしれませんが、私たちの時代は厳しいですね…。
- 吉村
- そのために、年金で足りない分を何かしらの部分で用意しないといけません。 一般的なケースで足りない分を計算した場合、仮に15万×12ヶ月×21年だと、9000万近くまでは行かないですが、3780万円となります。 (※平成21年総務省家計調査)
- 年金がもらえる場合はこれだけあれば、老後のゆとりある生活ができるというデータです。 現在収入があるうちに、このようなお財布をどれだけ作れるかがポイントになってきます。
金利について、
ちゃんと理解していますか?
- 吉村
- 日本で30年かけてやりくりする場合、問題となってくるのは金利です。 5万円ずつ積立する場合、仮に金利0.1%のものを見つけられたとして、30歳から65歳までコツコツ5万円ずつ30年間貯金して、やっと2130万円です。 しかしこれらは、金利と時間軸を味方につけることで倍近くにもすることができます。
- 主婦Aさん
- 倍!?それはすごいですね!正直、コツコツ続けるものは苦手で、考えたことがなかったです。
- 吉村
- 72の法則というものを聞いたことはありますか? 72の法則とは、例えば100万円のお金を200万円にする時、資産が2倍になるときの年数を算出できる法則です。 金利が仮に3.6%とすると、72÷3.6%=20になります。100万円のお金を200万円にする場合、20年あれば倍になるということが分かります。
- 主婦Aさん
- なるほど、金利の高いものを見つけられれば、より短い期間で資産を増やすことができるんですね…。
- 吉村
- そうですね。この3.6%のものを見つけられれば、100万円の貯金が20年で倍に。 これが倍の7.2%の金利を見つけられれば、72÷7.2=10となり、10年で倍にできます。 こういったものを見つけられるかどうか大事になってきます。

積立投資は、1年でも早く
始めるのが良いと知っていましたか?
- 吉村
- 誰でもできる投資の方法としては、1万円投資などがありますが、ドルコスト平均法という言葉を聞いたことはありますか?
- 主婦Aさん
- いえ、聞いたことがありません。どのような方法なのですか?
- 吉村
- 毎月1万円ずつ買っていったとしても、毎回値段が変わってくるのが株ですよね。 例えば1万円で買っていた株がある時5000円になったら、持っていたものは半値にはなりますが、 新しく買うものは半値で買えるので、2口買えているのと同じです。 細かく買うことでリスクが分散され、20〜30年かけて大きく上がっていった後に、全ておろせば総取りになるという仕組です。 このように、長い時間をかけて時間を分散し、定期的に一定金額ずつ積立することをドルコスト平均法と呼びます。
- 主婦Aさん
- なるほど、買ったものの値段が下がるのは怖いですが、そのようにリスクを分散させる方法があったのですね。
- 吉村
- ドルコスト平均法で長期にやるというのは、投資の鉄則です。 一番わかりやすく無理のないやり方の一つなので、とにかくコツコツと続けられる仕組みを作っておき、 20〜30年後にご自身でどれだけ持っているかが大切です。
- 60歳で1000万のゴールを作る場合、30歳から積立をスタートすれば毎月2.4万で作れますが、 40歳から始めると毎月3.8万、50歳から始めると毎月8万の積立が必要になります。 時間軸が長いほど少ない原資で1000万円を達成できるので、1年でも早く、小額でも良いので積立を行うことは重要になってきます。
複利という最強の金利を
知っていますか?
- 吉村
- 単利の他に、複利という金利があることはご存知ですか?
- 主婦Aさん
- いえ、そもそも単利というものも何なのか知りません…。
- 吉村
- 単利というのは、元々の金額に対してのみ利息を計算する方法です。 仮に100万円に1%の単利がつく場合、1年後に101万となり、10年だと1万円ずつを10回しか増えません。 しかし複利については、仮に100万円に1%の金利がつき101万円となった場合、その101万にさらに金利がつきます。 それらを毎年繰り返していくことで、細かい端数が積み重なり、時間軸が20〜30年たつと、雪だるま式に増えていきます。
- 主婦Aさん
- 金利が高いほど端数も大きくなっていきますし、長期的に見るとかなりのお金が増やせそうです。
- 吉村
- 複利は人生で最強の武器とも言われていますので、とても大事だと思います。ぜひ覚えておいてください。
預貯金には意外なリスクがある事を
ご存知でしたか?
- 吉村
- 預貯金には、実はリスクがあるということは知っていましたか?
- 主婦Aさん
- そうなんですか!?お金を使わずに預けておくことが一番堅実で、貯まっていく方法だと思っていました。
- 吉村
- 預貯金をしておくことで考えられるリスクは、インフレリスクというものがあります。 普通は一番リスクもリターンも低い部類ではありますが、日本がデフレでも、世界の人口が増えて物の値段が上がり、 世界的にインフレしていると、輸入して作った物の価格は上がります。 こうなると日本円の価値は下がっていくので、預貯金をしたまま20〜30年寝かせておくことには意外にリスクがあるんですよね。
- 主婦Aさん
- 昔は軽自動車も安かったのに、最近のものはすごく高いですからね…。そのような原因があったのですか…。
- 吉村
- 10年以内につかうお金であればよいかもしれませんが、10年以上持っておくお金であれば、 インフレにも勝つような運用をしていかなければいけません。
あなたに合う良い商品を選び、
幸せな人生を送りましょう!
- 吉村
- 商品の旬は、一瞬で通りすぎていきます。 一年ほど経っただけでも、良い商品から先にどんどん無くなっていき、売り止めになるということも保険業界ではあります。
- ここまでお話しした内容に興味を持たれた方は、ご相談いただければ、より具体的なライフプランを設定するシミュレーションを行います。 あなたの幸せな将来につながる、良い商品があるうちに、ぜひご検討ください。
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